インタビュー
interview
加工:生機(きばた)検査

比嘉 ユリコ

HIGA YURIKO
勤続4年目
加工
比嘉さんの趣味

友人の勧めでヨガとボクシング。友人とカラオケ。麺類好きで、蕎麦好き。ラーメンは西脇ラーメンのうちはしで全粒粉麺を選びます。自炊ではめんつゆを常備。最近オーガニックのものにしました。休日は友達と一緒に食べ放題とか行くので健康バランスを大切に。

比嘉さんの仕事

播州織の外機さんから上がってきた生地を検査員さんと一緒に生地を検査して加工に回せるかをチェックする加工受付。具体的には生地検査の結果を成績表に書き込み、生地サンプルを切って貼っていくことをやっています。各加工の工程で成績表を見る人がいるので、パッと見やすいように分かりやすく数字(成績)を書くようにしています。手が少し空いた時は、パーブルに通す生地を繋ぐミシンかけをお手伝い。

仕事を通じて
“好き”を見つける日々

服が好きでアパレルで販売をしていたのですが、工場の経験はありませんでした。でも東播染工の仕事が気になったことが入社のきっかけです。その時は事務職の募集だったのですが、竹内専務に面接いただきました。元々沖縄にルーツがありますが、出身は加東市です。

入社後、畦とりの工程を担当し、その後加工に移って今に至ります。基本的には加工にまわしても問題ないものが多いですが、難しい糸を使っている生地や注意が必要なものなどを見極めていく検査員さんの傍で朝8:30から仕事を始めて、夕方5:30まで、大体平均1万メートル、ロールで行くと100本ぐらいの検査結果をまとめていきます。

ワクワクする
生地たち

台に生地を上げて、検査員さんと一緒にチェックしていくのですが、「わあ、かわいいの来た!」なんてワクワクする生地がいっぱいありますよ。パステルカラーのものが来るとキレイだなあって感じます。色が好きだし生地自体を見ることも好きです。糸の太さとか手触りの違いとか、色の感じとか。お気に入りの生地を2つ持ってきました。
こうやって見てみると素材の違いも好きみたいです。ひとつ目はキュプラ100%の茶色の生地。キュプラ独特の光沢があるのですが、一般的なスーツ裏地に使われるキュプラと違ってちょっとしっかりした感じも好きです。茶色の色も糸染めしてから織る先染め生地だから透かして見ると色の深みや違いが見えます。もうひとつは絞りドビーのブルー。シンプルな生地ですけど、しぼりの良さ、何よりもこの色がかわいくて好きです。

人と繋がり
一緒にできること

東播の仕事に興味があって入社したとお話ししましたが、入社後もその印象は変わらず、今の仕事が好きだなと思っています。でも仕事の持ち場的に他部署との関わりが少ないので、これから他の現場を含めて、全体をいろいろ経験してみたいです。
入社当時に、見学で一通り見に行かせていただきましたが、日常業務では他の建物にいくこともなかなかないので、交流できる機会があるといいですね!加工の現場は男女半々ぐらいのチームですが、もっと同世代が増えたらいいなと思います。
休憩時間はゆっくり自分の時間をとることを大切にしていますが、東播染工はいろんな部署が関わり合って生地作りをしていますし、作っている生地もいろいろあるので、もっとそれを地元の方々に知っていただけるような場所があったらいいですよね。カフェみたいなスペースとかがあったら社内の交流や地元の方との接点が増えそうで素敵だなって思います。
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